ショパン 自筆譜アートフレーム:ピアノソナタ第3番 ロ短調 Op.58
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Chopin, Frédéric (1810-1849)
Piano Sonata in B minor, Op. 58
1844年、ショパン34歳の作品。ショパンの円熟期に生まれた大作で、深遠で感情的な傑作とされ、数々の著名なピアニストに愛されて演奏されています。
この年、ショパンにとって大きな転機となる出来事がありました。それは、敬愛する父ニコラ・ショパンの死です。パリで暮らしていたショパンにとって、故郷ポーランドの家族とのつながりは非常に大切であり、父の死は精神的に大きな影響を与えました。この悲しみやストレスは、持病の悪化を引き起こし、健康状態をさらに不安定にしたと言われています。そんな中で作曲された大作「ピアノソナタ第3番」は、ショパンと親交のあったドゥ・ペルトゥイ伯爵夫人(Emilie de Perthuis)に献呈されました。
この自筆譜は、第1楽章の冒頭です。演奏指示「Allegro maestoso」が記されており、速く、かつ荘厳で威厳のある演奏が求められますが、この指示は作品の壮大な性格を象徴しており、特に第1楽章の冒頭では、劇的でエネルギーに満ちた力強い始まりが感じられます。
とはいえ「Allegro maestoso」という表現自体は、ショパンが特別に用いたものではなく、ショパン以前の作曲家たちもよく使っており、モーツァルトやベートーヴェンなどの作品にも見られる指示です。そのため、ショパンがこの表現を選んだのは自然なことと思われ、特に意外なことでもないようにも思われるのですが...
なお、所蔵元の資料によれば、この自筆譜は1845年にショパン自身がドイツの音楽出版社「Breitkopf & Härtel」へ送ったもので、出版用に整えられる前の最終草案とされています。
余談になりますが、「 のだめカンタービレ」では、オクレール先生から出されたレッスン課題でもありました。
《商品説明》
新しいインテリア、アート、アートポスター、額モノとして、インテリアコーディネートをお楽しみ下さい。
●プリントタイプ/高精細ジークレープリント
●出力紙/ドイツ製ハーネミューレ ファイン・アート紙(アシッドフリー)
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※Pay IDからご覧の方は下記URL(当店サイト)に
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https://apollon.kooki-museum.com
▼部分アップ
裏面の楽譜が写ってますが、所蔵先のオリジナルSCANデータに入っていますので、実際の自筆譜に入っているものと思われます。
商品の色味については、できる限り実物に近づけるよう調整を行っておりますが、お使いのモニターの設定やお部屋の照明環境によって、実際の商品と異なって見える場合がございます。また、所蔵機関のスキャンデータに基づくため、オリジナルの自筆譜と色味が異なることもございます。あらかじめご理解いただきますようお願い申し上げます。

▼ 各種フレームの詳細です。



▼フレームサイズ(B)Typeのサンプル画像です。※(A) Typeは上部画像をご確認ください。


▼【Reference】
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