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アポロンの譜面台 〜クラシック音楽、作曲家たちの自筆譜Gallery〜

ショパン:《子犬のワルツ》ワルツ第6番 変ニ長調 作品64-1/Chopin, Frédéric:Valse en ré bémol majeur, Op. 64, No. 1 “Valse du petit chien” “Minute Waltz”

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Chopin, Frédéric (1810–1849)
Valse en ré bémol majeur, Op. 64, No. 1
“Valse du petit chien” / “Minute Waltz”

《商品説明》 Product Specifications
◉プリントタイプ/高精細ジークレープリント
 Print Type: High-definition Giclée print
◉出力紙/ドイツ製ハーネミューレ ファイン・アート紙(アシッドフリー)
 Paper: Hahnemühle Fine Art Paper (Made in Germany, Acid-free)
◉額縁/UVカットアクリルガラス、中性紙マット、吊元金具(額側)、吊紐、外箱
 Framing: UV-protective acrylic and acid-free mat
 Accessories: Hanging hardware (pre-installed), hanging cord


ショパンの《ワルツ第6番 変ニ長調 作品64-1》は、日本では「子犬のワルツ(Minute Waltz)」の愛称で広く親しまれている作品です。作曲は晩年の1847年ごろとされ、ショパンが生前に出版した最後のワルツ集の冒頭に収められています。

この作品には英語圏で「Minute Waltz」という愛称が用いられていますが、この “minute” はしばしば「1分間のワルツ」と誤解されることがあります。実際にはフランス語の「minuet(ミニュエット/メヌエット)」に由来し、「小さな」「愛らしい」といった意味合いを含んでいたと考えられています。したがって「1分間のワルツ」というのは正確な解釈ではありませんが、テンポの速さや曲の短さから、そのように誤解され広まったのももっともなことでしょう。

作曲のきっかけとして、恋人ジョルジュ・サンドの飼っていた小犬が、自分の尾を追ってくるくる回る様子にヒントを得た、という逸話が伝わっています。確たる史料は残されていないものの、旋律の回転するような流れを聴くと、そうした光景が脳裏に浮かんでくるかのようです。

作品は三部形式(A–B–A)で構成されており、冒頭では機敏で軽やかな主題が現れ、中間部では一転して落ち着いた表情を見せます。再び冒頭の主題が戻り、明るく華やかに締めくくられます。演奏時間はおよそ1分半から2分ほど。短いながらも、音楽的な魅力が凝縮された作品です。

独ボン大学図書館所蔵のこの自筆譜は筆致も整っており、ほぼ清書に近い形をとっていますが、完成間際まで細かな修正や加筆が見られ、ショパンが細部にまで心を配っていた様子がうかがえます。創作の過程を感じさせる、貴重な資料といえると思います。※下記注記参照

ショパンのワルツは、単なる舞踏音楽にとどまらず、どこか私的で繊細な詩情が漂っています。この作品もまた、明るさや軽快さのなかに深い味わいがあり、多くのピアノ愛好者や学習者に親しまれてきました。演奏する時や耳にする時、譜面の向こうからショパンの繊細な感性や、小さな出来事に向けられた優しいまなざしが感じられるように思えます。にぎやかな響きのなかにも、静かな優しさや微笑みがそっと息づいている...そんな印象を与える作品であり、自筆譜でもあります。

<注記>
この作品には、複数の自筆稿および初版が存在し、とくに 第5小節・第6小節の右手リズム他、に異同 が確認されています。代表的な異稿としては、フランス国立図書館所蔵の自筆譜とボン大学図書館所蔵の別稿があり、どちらも1847年ショパン自身の自筆とされていますが、リズムの細部(特に八分音符と三連符の扱い)に違いがあるため、これをどう演奏解釈に反映するかは、音楽学者・演奏家の間でも議論が分かれている点です。
エキエル版(National Edition)では、これらの異稿を精査のうえ脚注に反映し、演奏者が解釈を選択できるよう編集されています。こうした異稿の存在は、ショパンの創作プロセスに柔軟性と即興性があったことを示し、またショパンが出版直前まで推敲を続けていた証とも言えるのではないでしょうか。


※Pay IDからご覧の方は下記URL(当店サイト)に
額の色目、仕様等、詳しく載っていますので、ぜひご確認下さい。
https://apollon.kooki-museum.com

<商品画像と実物の色味について>
商品の色味については、できる限り実物に近づけるよう調整を行っておりますが、お使いのモニター設定や機種、お部屋の照明環境によっても、実際の商品と異なって見える場合がございます。また、所蔵機関のスキャニングデータに基づくため、オリジナルの自筆譜と色味が異なることもございます。あらかじめご理解いただきますようお願い申し上げます。なお、一部の作品には、裏写り(裏面の楽譜の透け)、経年によるシミ、または原資料の修復に由来する痕跡が見られる場合がありますが、これは所蔵先のスキャニングデータに起因するもので、原稿の忠実な再現です。

<Important Notes on Color & Appearance>
Color Consistency:The actual color may vary depending on your monitor settings or room lighting. As these prints are based on official institutional scans, minor color variations from the original manuscript may occur.

<Image Detail & Historical Authenticity>
Some prints may show "bleed-through" (musical notation from the reverse side), authentic age spots, or visible restoration marks from the original source. These are not defects, but a faithful reproduction of the original historical manuscript, preserved to maintain its archival character.

▼【Reference】
YouTube Channel:マリア・ジョアン・ピレシュ - トピック

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