ショパン:「別れの曲」 エチュード Op. 10, No. 3/Chopin:Étude in E-flat major, Op. 10, No. 3 "Tristesse"
¥14,630
Chopin, Frédéric (1810-1849)
Étude in E-flat major, Op. 10, No. 3
"Tristesse"
《商品説明》 Product Specifications
◉プリントタイプ/高精細ジークレープリント
Print Type: High-definition Giclée print
◉出力紙/ドイツ製ハーネミューレ ファイン・アート紙(アシッドフリー)
Paper: Hahnemühle Fine Art Paper (Made in Germany, Acid-free)
◉額縁/UVカットアクリルガラス、中性紙マット、吊元金具(額側)、吊紐、外箱
Framing: UV-protective acrylic and acid-free mat
Accessories: Hanging hardware (pre-installed), hanging cord
名曲中の名曲、エチュード Op. 10, No. 3。日本では「別れの曲」として広く親しまれていますが、海外では「Tristesse(悲しみ)」の愛称で知られています。この名はショパン自身が付けたものではなく、1934年の映画『別れの曲』(原題:La Chanson de l'Adieu(→アデューのシャンソン=別れの曲))で使用されたことがきっかけで広まり定着したようです。しかし、この曲そのものは「別れ」を直接テーマにしたものではなく、むしろ祖国ポーランドへの深い郷愁が色濃く表現されています。ショパンはこのエチュードについて『自身の作品の中で最も美しい旋律を持つ』と自負していたとも伝えられています。
作曲されたのは、1832年、ショパンがポーランドを離れ、パリで新たな生活を始めた直後のことです。彼はパリで多くの芸術的刺激を受けながらも、日々祖国への愛惜と郷愁に包まれていたといいます。その複雑な感情が曲に織り込まれており、聴く者の心を深く打つ力を持っているのでしょう。
「別れの曲」は、映画やアニメの様々な場面で、登場人物の心情や深い情感を際立たせるために使用されています。例えば、アニメ『鋼の錬金術師』での別れの場面や、映画『男はつらいよ』における寅さん(渥美清)とマドンナ(岸恵子)が夜の縁側で語らうシーン。また、TVドラマ『101回目のプロポーズ』、大林宣彦監督の『さびしんぼう』では、この曲に日本語の歌詞が付けられ、主題歌として用いられています。このように「別れの曲」は時代を超え、今もなお人々の心の琴線に触れ続けています。
この自筆譜は、修正や削除がなく非常に丁寧に書かれており、鉛筆書きで版画工(楽譜を版に起こす職人)向けのメモが書き加えられているため、出版用の最終原稿ではないかと考えられます。また、ショパン自身の手で「Nro 3」と記され、「Vivace ma non troppo」(速く、しかし過度でなく)というテンポ指示が記されていますが、出版時には「Lento ma non troppo」(遅く、しかし過度でなく)に変更されています。
※この自筆譜は、右側の余白が非常に広いので、デジタル処理で右余白を小さくしてバランスを整えています。(ほぼ自筆譜実寸サイズ)
※Pay IDからご覧の方は下記URL(当店サイト)に
額の色目、仕様等、詳しく載っていますので、ぜひご確認下さい。
https://apollon.kooki-museum.com
<商品画像と実物の色味について>
商品の色味については、できる限り実物に近づけるよう調整を行っておりますが、お使いのモニター設定や機種、お部屋の照明環境によっても、実際の商品と異なって見える場合がございます。また、所蔵機関のスキャニングデータに基づくため、オリジナルの自筆譜と色味が異なることもございます。あらかじめご理解いただきますようお願い申し上げます。なお、一部の作品には、裏写り(裏面の楽譜の透け)、経年によるシミ、または原資料の修復に由来する痕跡が見られる場合がありますが、これは所蔵先のスキャニングデータに起因するもので、原稿の忠実な再現です。
<Important Notes on Color & Appearance>
Color Consistency:The actual color may vary depending on your monitor settings or room lighting. As these prints are based on official institutional scans, minor color variations from the original manuscript may occur.
<Image Detail & Historical Authenticity>
Some prints may show "bleed-through" (musical notation from the reverse side), authentic age spots, or visible restoration marks from the original source. These are not defects, but a faithful reproduction of the original historical manuscript, preserved to maintain its archival character.
▼【Reference】
YouTube Channel: マウリツィオ・ポリーニ - トピック











